医療・健康系モバイルサービスを展開するプラスアールはこのほど、妊婦さんの「妊娠中にやりたいこと・産院選びに関する調査」の結果を公表した。同調査は、同社が運営する健康知識共有サイト「カラダノート」内、「妊娠なう」コーナーにて、2013年1月17日から2014年2月16日にかけて実施。有効回答数は337となる。
出産までのわずかな時間を充実したものに
妊婦さん自身のマタニティーフォトについて聞いた。「撮っている+撮ってみたい」が81.0%。「撮りたいとは思わない」は19.0%となり、8割以上が撮ってみたいという結果になった。
妊娠中にやっておきたいことを複数回答で聞いたところ、最多は291人で、「赤ちゃんグッズを買う」。以下、「友人と会う」(196人)、「外食をする」(170人)が続いた。
実際に選んだ出産場所としては、「個人病院・クリニック」が56.1%と半数を超え、次いで「総合病院」が33.2%という結果になった。複数回答で聞いた出産場所を選んだポイントは、「自宅や実家からの距離」が257人で76.3%、「医療設備」が110人で32.6%、「医師」が73人で21.7%となった。
産院・病院選びに関してのフリー回答では、「近い・通いやすい」、「口コミ・評判がいい」の他に、「医師やスタッフの説明が丁寧」のようなコメントが寄せられた。また、設備面を重視するコメントも多く、自分や家族、知り合いが出産経験のあるところを選んだという意見も多く寄せられた。出産に対する不安、安心感につながることに対しての関心の高さをうかがわせる結果となった。