ミクシィは28日、ソーシャル・ネットワーキングサービス「mixi」に外部からの不正なログインがあったと発表した。28日午前2時45分から午後2時までの間に不正ログインされ、mixiボイスで身に覚えのない投稿が行われたとしている。被害の対象になったIDは16972件。

同社の調査結果によると、今回の不正ログインは、他社サービスから流出または不正に取得されたアカウント情報を流用した可能性が高く、同社サーバーへのアクセスによる漏洩ではないとしている。

不正ログインの投稿イメージ

今回の対策として、同社では、不正なつぶやきの削除、不正ログインの対象となるユーザーへパスワードの変更依頼、不正利用者のアクセス制限を実施したとしている。

なお、不正利用を防ぐために、全ユーザーに対し、ログインメールアドレスとパスワードの厳重な管理を求めている。また、他社サービスと異なるパスワードの利用、定期的なパスワードの変更を強く推奨している。