第12回を迎えるインディーズアニメフェスタ

東京都三鷹市の三鷹市芸術文化センターで、「三鷹の森アニメフェスタ2014」が行われる。開催日は3月1日、2日。入場無料。

さまざまな技法を用いたアニメーションを公開

同イベントでは、3月1日に「アニメーション古今東西その11」、2日に若手クリエーターの自主制作アニメを上映する「第12回インディーズアニメフェスタ」が開催される。

「アニメーション古今東西その11」の第一部では、人形やカリグラフ、色鉛筆など、さまざまな技法を用いたアニメーションを集めた「さまざまな技法のアニメーション」を開催。

『禿山の一夜(1933年・ロシア)』(アレクサンドル・アレクセイエフ)、『花折り(1968年・日本)』(川本喜八郎)、『小さな五つのお話し(1974年・日本)』(岡本忠成)、『木を植えた男(1987年・カナダ)』(フレデリック・バック)などの作品を上映する。

第二部では、スペインのアカデミー賞と呼ばれる第26回ゴヤ賞で「最優秀アニメーション賞」、「最優秀脚本賞」を受賞した『しわ(2011年・スペイン)』の上映会と、国連広報センター所長・根本かおおるさんの講演会を開催。作品の感想や社会的な背景、演出のしかたなど、さまざまな話を聞くことができるとのこと。

なお、第一部、第二部とも当日券あり(先着50名まで)。

「第12回インディーズアニメフェスタ」では、開催期間中にチラシ裏面にアニメフェスタのオリジナルキャラクターを描いて会場へ持っていくとプレゼントをもらえる。チラシは三鷹市役所本庁舎1階ほか、市内の図書館やコミュニティセンターなどで配布している。