NECビッグローブは26日、子育て中の女性を対象に実施した、子供の写真撮影や撮影写真の整理・活用に関するアンケートの調査結果を公表した。子供の写真撮影に利用するデバイスとして8割以上がスマートフォンを使っており、2日に1度以上の撮影をしている人が6割に上るなどの傾向が同調査から明らかになった。
同調査は、BIGLOBEの自動コラージュアプリ「ミルフォトブック」と、ママコミュニティ「PmamaStyle」が連携して実施したもので、子育て中の女性570件から回答を得た。
子供の写真撮影で最も利用される機器は、スマートフォンが最も多く82%、次いでコンパクトデジカメが7.5%、携帯電話が6.7%、一眼レフ・ミラーレスが3.3%と続いた。 子供の写真を撮影する頻度は、「ほぼ毎日」が31.6%、「週3日~4回(2日に1度)」が26%となり、半数以上が2日に1度以上と高い頻度で子供を撮影していた。
スマートフォン、携帯電話内に保存している子供の写真枚数は「201枚以上」が54.6%と半数以上を占めた。次いで「101枚~200枚」が17.4%、「51枚~100枚」が14%、「11~50枚」が11.7%、「0~10枚」が2.3%だった。
撮影した写真の整理活用については、できていないようで、「できている」が24.9%だったのに対し、「できていない」は73.3%に達した。スマートフォンなどで撮影した写真の保存方法については、「スマホやメモリーカードにいれたまま」が最も多く55.6%となり、次いで「PCに保存」が26.8%、「気に入ったものを現像」が12.6%、「オンラインサービスに保存」が4.6%だった。
撮影写真の利用方法については、「LINEやメールで特定の人に送付」が最も多く54.6%に、「Facebookに投稿」が53.7%、「LINEのタイムラインに投稿」が36.3%、「ブログに投稿」が13.5%、「投稿や送信はしない」が7.4%、「Twitterに投稿」が3.0%だった。
子供の成長記録として残しているもの、残したいものについて、最も多かったのは「フォトブック」で41.1%に、次いでブログやFacebook上の子育て日記が30.7%、「写真のみ(日記やアルバムは作らず)」が22.5%と続いた。