国内外の作家のトークイベントも

東京都渋谷区の紀伊國屋サザンシアターなど都内各所で、国際的な本の祭典「東京国際文芸フェスティバル 2014」が行われる。開催日は2月28日~3月9日まで。また、2月27日には日本橋三越本店・三越劇場で前夜祭も開催される。

作家の生の「声」を聞いて作品を深く知る

同イベントでは、日本の小説家や翻訳家や、海外の小説家、編集者、イラストレーター、絵本作家、翻訳家ら10カ国約20人が来日し、各種催しをおこなう。

オープニングは、紀伊國屋サザンシアターで2月28日、18時30分~21時30分に開催。『こうしてお前は彼女にフラれる』のジュノ・ディアスさん、ネイサン・イングランダーさん、西加奈子さんなどが、それぞれの「物語の生まれる場所」について語り合う。

また、3月1日の18時30分~20時30分まで、ジュノ・ディアスさんと、ショートショートの名手・エトガル・ケレットさんが日本の作家と「(失)恋話」のトークを実施。

さらに、2日の18時30分~20時30分まで、日本発の英語文芸誌「Monkey Business」に寄稿した、英・米・日の作家が登場してトークと朗読を行う「Monkey Business 第4号刊行イベント」、7日18時30分~21時には、アカデミーヒルズで、日英米の小説家たちの創作に迫る「六本木BUNGEIナイト!」を開催するなど、他にもさまざまなイベントが用意されている。