佐々木希、子役に恐怖を煽られ「お手柔らかにお願いします…」と懇願

6月28日公開の映画『呪怨-終わりの始まり-』のお祓い式＆製作発表記者会見が26日、東京・神楽坂の赤城神社で行われ、主演の佐々木希、小林颯、落合正幸監督が出席した。

本作は、日本国内のほかハリウッドでもリメイクもされて世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『呪怨』シリーズの最新作。主演の佐々木希が小学生の先生に扮し、不登校を続けている生徒・佐伯俊雄(小林颯)の自宅に足を踏み入れてから恐ろしい出来事が巻き起こる。

クランクインを前に、この日は無事撮影を終了することを祈願したお祓い式に主演の佐々木希と落合正幸監督が出席。その後に製作発表が行われ、佐々木は「私はホラーが凄く苦手。台本を読ませて頂きましたが、寝る前に思い出すぐらい怖かったです」と余りの怖さに苦笑いを浮かべるも「誰もが知っている有名な『呪怨』シリーズということで、親にも恩返しができると思いますし、皆さんがすぐ分かる作品に出られてうれしいです」と人気シリーズの主演に笑顔。「私の役どころは小学校の先生ですが、私自身怖がりなので、見ている方にも恐怖を感じ取っていただければと思います。撮影まで時間がありますから、色々と考えて準備をして臨みたいと思います」と意欲を見せた。

『呪怨』シリーズを通じて登場する主なキャラクターとして、佐伯敏雄と佐伯伽耶子の二人がいるが、本作では子役の小林颯がおなじみの佐伯敏雄役を演じる。製作発表の途中から登壇した小林と対面した佐々木は「本当に可愛いしメロメロになっています」とラブコールを送ったが、小林は「佐々木さんを一生懸命怖がらせますよ。覚悟して下さい!」と煽った。すると、怖いのが本当に苦手なのか、佐々木は「私も負けないで頑張ろうと思いますが、きっとすごく怖いと思うから、お手柔らかにお願いします…」と小林に懇願していた。映画『呪怨-終わりの始まり-』は、6月28日より新宿バルト9ほか全国公開。