JVCケンウッドは2月25日、Bluetoothスピーカー「SP-ABT1」を発表した。発売は3月中旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は11,000円前後(税別)。
リチウムポリマー充電池を内蔵したコンパクトサイズのBluetoothスピーカー。スマートフォンやタブレット端末からワイヤレスで音楽を再生することが可能で、コンパクトサイズのため屋外に持ち運んでアウトドアシーンなどで手軽に音楽を楽しむことができる。
スピーカーに40mm径のフルレンジユニット×2基を採用するほか、97×30mmのパッシブラジエーターを搭載することで、迫力ある低音再生を実現。ボディには剛性の高いアルミフレームを採用して制振性が高められており、低域から高域までクリアなサウンドを奏でる。
Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。コーデックはSBC、AAC、MP3に対応する。NFC(近距離無線通信)機能を搭載しており、対応スマートフォンとワンタッチでペアリングを行うことが出来る。
主な仕様は、アンプ部の実用最大出力が3W×2、Bluetooth以外の接続インタフェースはステレオミニジャックとなっている。内蔵バッテリーでの連続再生時間は約10時間(Bluetooth接続時)だ。サイズはW185×D44×H72mm、質量は約386gとなっている。