コニカミノルタプラザ(東京都新宿区)は3月8日~24日に、「KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2014 supported by Pen」と、トラフ建築設計事務所のコニカミノルタ特別企画展「Water Balloon Room by TORAFU ARCHITECTS」を開催する。
アートの視点でエコを促進
「KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2014 supported by Pen」では、16歳~39歳までの若手クリエーターやアーティストによる、アートの視点で環境活動(エコ)を促進するための芸術作品・製品デザイン・グラフィックデザイン、またはそれらのコンセプト・アイディア計32点を展示する。
展示作品は、2013年に"環境と芸術を融合させたアイデア・デザイン"をテーマとして応募された313件の作品から選ばれたもの。3月23日には最終審査が行われ、展示作品の中からグランプリ(各部門1本)、準グランプリ(各部門1本)、来場者によって選ばれるオーディエンス賞(各部門1本)、および協賛社特別賞(2本)を決定する。
審査結果は当日のグランプリ発表会で公開発表をするとともに、授賞式はコニカミノルタプラザのUstreamチャンネルで生中継を予定している。
ガラス作家とのコラボ照明も
同ギャラリーAでは、鈴野浩一(すずの こういち)氏と禿真哉(かむろ しんや)氏による建築家ユニット、トラフ建築設計事務所の特別企画展「Water Balloon Room by TORAFU ARCHITECTS」を開催する。
鈴野氏と禿氏は、「KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2014」の審査員も務めている。同企画展では、両氏の最新作照明 「water balloon」をギャラリー全体に展示する。
「water balloon」はガラス作家とコラボレーションして制作した。蛍光灯リサイクルガラスを使用した照明で、手づくりによる個性的な形と、気泡による幻想的な光が特徴。空間全体に浮遊させるように展示するという。
開催時間は10:30~19:00(最終日は15:00まで)。