歌手の郷ひろみが24日、都内で行われたSBI アラプロモのエナジーサプリメント『アラプラス』の新CM発表会イベントに出席した。

『アラプラス』の新CM発表会イベントに出席した郷ひろみ

同商品は、「ALA(5-アミノブリン酸)」を含有するサプリメントで、全国のドラッグストア、薬局に加え、公式オンラインショップでも販売している。商品の発売に合わせて郷ひろみが出演する新CMが制作され、「アラが街を元気にする!」編では、オリジナルソングに合わせて郷がパワフルなダンスを披露する。2月27日より全国放映スタート。

チャレンジし続ける年齢を感じさせない40代から60代までの世代を"アラGO世代"と称し、その世代のシンボルとしてCMキャラクターに起用された郷は、CMで披露しているダンスについて「僕の前にはカメラしかないので、周りの振りをみてというプレッシャーはなかったのですが、後ろのダンサーは息を合わせるのが大変だったと思います。撮影中、上からカメラで撮るシーンがあるんですが、上みながら踊るのはキツいだろーって感じることもありました」と苦労を語りつつ、「後半部分がポイントで、うちなるエネルギーが湧いてくるように踊りました」と撮影を振り返った。

そして、新CMのお披露目が終わった後、郷を驚かすためのサプライズ演出が仕掛けられていた。実は記者に扮していた6人のダンサーが会場内に待機しており、記者席から突如ステージへ踊って登場するという前代未聞の企画。しかし、フラッシュモブさながら踊りながら現れた記者(ダンサー)が郷を驚かすはずが、当の本人は全く動揺せず、むしろ音楽に合わせてキレのある即興ダンスで応えてみせた。記者に扮したダンサー6人と郷は、見事なコラボパフォーマンスとなり、会場のボルテージは最高潮に達し、取材陣も大いに沸いた。

郷はサプライズの演出にも関わらず即興でダンスを披露

来年に60歳を迎える郷だが、若さの秘けつを「若いころの自分ってある意味一瞬で、若くない期間の自分をいかに充実させていけるかが重要だと思うんですよ」としつつ、「自分が思っていた60代という年齢のイメージと実際は違う。世の中としてそういう風に変わってきている。やりたいこととか気力があれば、年齢に関係ないので、どんどんチャレンジして、新しい人生、第二の人生を見つけてほしい」と同世代の人たちにメッセージ。さらに、「まずは健康な体をつくること。健康な体があれば何でも出来る! 健康が一番で、それを手に入れるのは自分の意思が一番だと思います。とにかく“アラGO“世代は前向きに色々なことにチャレンジして、CMでもあったように、やりたいことあらば”アラプラス“です!」と力強くイベントを締めくくった。