乃木坂46の生駒里奈が、AKB48グループ内の「人事異動」を発表するイベント「AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど僕らは前しかむかねえ!~」で「交換留学生」としてAKB48チームBの兼任が決まったことを受け25日、オフィシャルブログに心境をつづった。
生駒は「兼任します。」と題し、ブログを更新。「皆さん凄くびっくりしたと思います。不安になったと思います」と周囲の反応を察し、「自分の意思で決めました」とAKB48グループ総合プロデューサー・秋元康氏との話し合いの中で、決断したことであると明かした。
その理由として「今回の事は自分にとって大きな変化で。大きく成長できる物だと思います」と説明するも、一方では「でも凄く不安です。AKB48さんの足を引っ張らないか。。今まで築き上げてきたものに私が入ったらどうなるのか。。。今まで乃木坂46を私は、私達乃木坂46は作ってきました。その乃木坂46に新しい風を吹かせた時どうなるのか。。。」と複雑な思いも。
それでも「自分で覚悟をもって決めた事です。一生懸命全力で取り組みたいと思います」と自らの意思であることを強調。そして、乃木坂46のファンに向けて「どうか私を支えて下さい。私はちゃんと私です。乃木坂46の生駒里奈として、3年目の坂を上っていきます」、AKB48のファンに向けて「迷惑をかけてしまうと思います。でも一生懸命取り組みます。どうかこれからよろしくお願いします」とメッセージを送った。
そして、あらためて「まだまだわからない事が多いので不安ですが、私は大きく成長できる機会だと信じて全力でいきたいと思います」と覚悟の程をつづり、「皆さん。生駒里奈をよろしくお願いします」と結んだ。
生駒は2011年、乃木坂46の1期生として加入。1stシングル「ぐるぐるカーテン」から5thシングル「君の名は希望」までセンターを務め、同グループの人気を支えてきた。乃木坂46とAKB48グループは"公式ライバル"関係で、今回の組閣では「交換留学生」が新たに導入され、生駒がAKB48チームB、SKE48の松井玲奈が乃木坂46をそれぞれ兼任することが発表された。