電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2014年1月のPC国内出荷実績を発表した。PC出荷台数の成長率は4カ月連続で前年同期比2桁増を記録し、1月単月としては過去最高の実績となった。前月の2013年12月も過去最高を記録している。

JEITA発表資料「2014年1月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

全体の出荷台数は前年比163.8%の106.1万台。タイプ別の内訳は、デスクトップPCが同177.4%の35.6万台、ノートPCが同157.6%の70.4万台だった。全体の出荷台数においてノートPCの比率は66.4%を占めた。

全体の出荷金額は前年比182.3%の821億円。そのうち、デスクトップPCは同182.4%の269億円、ノートPCが同182.2%の553億円だった。

この統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計11社。