東武鉄道は3月22日から、野田線船橋駅で可動式ホーム柵の使用を開始する。ホームでの安全性とバリアフリー化の向上が目的で、可動式ホーム柵の導入は同社初だという。

船橋駅に設置された可動式ホーム柵

船橋駅の可動式ホーム柵設置図

野田線船橋駅の可動式ホーム柵は1・2番線ホームに導入される。6両編成対応で、24カ所のドアが列車の発着に合わせて開閉する。すでに設置は終了しており、現在は使用開始に向けた機能試験などを実施している。東武鉄道によると、船橋駅では今後もコンコースのリニューアルなどを進め、駅のイメージアップを図るとのこと。野田線柏駅でも、2015年春頃をめどに可動式ホーム柵の整備を進める。