本田技研工業は24日、東京ビッグサイトで26日~28日の期間に開催される『第4回 [国際]スマートグリッド EXPO』に、ビークルトゥホーム(V2H)対応DC充電器や、電力の供給源としても期待される電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)などを出展すると発表した。

ホンダのブースイメージ

今回は「V2Hが標準化された社会」をテーマに、V2Hをはじめとする家庭とクルマが協調するエネルギーマネジメント技術、クルマを仲介したコミュニティーレベルでのエネルギーマネジメント技術を紹介。また、同社が進めているV2H標準化の取り組みについても紹介し、省エネルギーで低炭素、かつ災害に強いスマートコミュニティーの形を提案するという。

同社は、モビリティーを作るだけでなく、それらが使うエネルギーの創出と効率的な活用についても積極的に技術開発を進め、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現に向けてチャレンジしていくとしている。

主な出展内容は、「Hondaスマートホームシステム(HSHS)」、電動車両用普通充電器「HEH55」、超小型EV「MC-β」、プラグインハイブリッド車「アコード プラグイン ハイブリッド」、電気自動車「フィットEV」など。