「春季宮殿特別参観」参観コース

宮内庁は5月24日と25日、東京都千代田区の皇居宮殿にて、春季宮殿特別参観を実施する。

天皇陛下の傘寿を記念

同催しは、2013年12月に天皇陛下が傘寿をお迎えになられたことを記念し実施されるもの。

当日は、皇居桔梗門(ききょうもん)前で受付のうえ、窓明館に移動し、窓明館において事前説明を受けた後、バスで宮殿北車寄まで移動。宮殿および正門鉄橋(二重橋)等を、係員の説明案内を受けながら参観する。徒歩での参観時間は1時間20分程度を予定している。

途中からの引き返しは不可。参観終了後、宮殿東庭からバスで窓明館に移動した後解散となる。当日は、宮殿施設の安全管理等を目的として、本人確認(運転免許証など生年月日も確認できるものを持参)、携行品等の確認を行う。原則として雨天実施。貴重品以外は窓明館内に置いての参観となる。

宮殿内の写真撮影は不可。服装はクールビズでかまわないが、宮殿という特別な施設のため、節度ある服装が望ましいとのこと。また、身体障害者補助犬を除き、動物の同伴は不可。

参観は無料で、各日9時10分~11時30分頃、12時20分~14時40分頃、15時5分~17時25分頃の3回。各回定員50人。3月14日(消印有効)までに往復はがきで申請。希望者が多い場合は抽選となる。

詳細は「宮内庁の参賀・参観・申し込み」で確認できる。