アイドルグループのSUPER☆GiRLSが23日、神奈川・横浜のパシフィコ横浜でコンサート「SUPER☆GiRLS LIVE 2014~超絶革命~at パシフィコ横浜国立大ホール」を行い、リーダーの八坂沙織が同公演で卒業した。

SUPER☆GiRLSを卒業した八坂沙織

2010年に開催された「avexアイドルオーディション2010」で7,000人の中から選ばれたエイベックス初のアイドルグループ・SUPER☆GiRLS。2011年12月に「第53回 輝く!日本レコード大賞新人賞」を受賞して注目を集め、シングル9作全てがオリコンウィークリーランキングトップ5位に入るなど、人気を集めている。

同グループの最年長メンバーでリーダーを務める八坂沙織が、この日の公演をもって卒業した。八坂は「SUPER☆GiRLSに入って3年8カ月、私なりに一生懸命走ってきたつもりです。卒業を発表してから、今日まで時計の針が右回りという言葉を何度も実感しました」と話し、「夢を与える人になりたくて入ったSUPER GiRLSですが、たくさんの方々と出会って逆に私の夢を応援していただけるようになりました。そして今、夢への一歩が開かれました。今ここで皆様に約束したいと思います。私は必ず夢の舞台に立ちます!」と宣言した。さらに「SUER☆GiRLSのリーダーで本当に良かったです。本当にたくさんの愛を下さってありがとうございました」とファンに感謝の言葉を述べた。

また、同ユニットのリーダーを「これからSUPER GiRLSは第二章として歩き出します。新しいリーダーを、志村に託したいと思います」と志村理佳に指名。八坂からバトンを渡された志村は「さおりんの卒業の話を聞いた時、さおりんの夢を知っていたから、自分のことのようにうれしかったです。さおりんの夢だし、さおりんの決めた道だから頑張ってね!」とエール。その後、先日発表された新メンバーの浅川梨奈、内村莉彩に加え、サプライズで渡邉幸愛の加入も発表され、3人を加えた12人の新生SUPER☆GiRLSもお披露目。新リーダーの志村は「これからこの12人で突き進んでいきたいと思います!」と更なる活躍を誓った。なお、八坂は3月20日から4月6日に上映される東宝ミュージカル『サ・ビ・タ~雨が運んだ愛~』にユ・ミリ役で出演する。