英国のジャガー・ランドローバーはこのほど、「Fタイプ クーペ」の英国における公式発売イベントを開催した。ジャガーのブランドアンバサダーであるチェルシーFC(イングランド・プレミアリーグ)監督のジョゼ・モウリーニョ氏も参加し、3月後半から納車が開始される「Fタイプ クーペ」の英国最初のオーナーとなった。
公式発売イベントは、ロンドン市内のカナリーワーフにあるイーストウィンター・ガーデンで開催された。ジャガー・ランドローバーのマネージングディレクター、ジェレミー・ヒックス氏がホスト役を務め、購入を検討している顧客やイギリス国内メディアが招待された。「Fタイプ クーペ」が華々しくお披露目されたほか、新たにジャガーのブランドアンバサダーに就任したチェルシーFC監督、ジョゼ・モウリーニョ氏も登場。同車の英国最初のオーナーとなることが発表された。
同イベントでは、「Fタイプ クーペ」の残存価値の評価結果も発表された。専門会社CAPが最新モデルに対して行った残存価値評価によると、36カ月後、3万マイルを走行した後の残存価値は、「Fタイプ S クーペ」が50%、「Fタイプ R クーペ」が48%。ポルシェ「911 S PDK」の48%、「911ターボ」の45%を上回るものだったという。