アスクは21日、Thermaltake製PCケースの新モデルとしてサイドパネルが観音開きで開閉して、メンテナンスがしやすいExtended ATX対応フルタワーPCケース「Urban T81」を発表した。3月中旬より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は25,980円前後。
Extended ATXまでのマザーボードに対応するフルタワーケース。ほこりの侵入を防ぐ防塵設計やツールフリー設計を採用する。透明アクリルを用いたサイドパネルは観音開き式に開閉が可能。「スマートロックセキュリティシステム」によって、パネルをロックすることもできる。
冷却として標準で天面に200mmファン×1基、前面に200mmファン×2基、背面に140mmファン×1基を搭載する。オプションで多数のファンを取り付け可能で、最大搭載可能数は天面と前面に200mmファン×2基/140mmファン×2基/120mmファン×3基、背面に140mmファン×1基、120mmファン×1基、底面に120mmファン×2基。
水冷用のラジエータを搭載可能で、天面と前面に120mmから420mmのラジエータ×1基、背面に120mmのラジエータ×1基、底面に120mmもしくは240mmのラジエータ×1基を搭載できる。
ドライブベイは、5インチベイ×2基(うち3.5インチ共用×1基)、3.5/2.5インチ共用シャドウベイ×8。ドライブベイはすべて取り外しが可能で、拡張カード用のスペースを確保することができる。また、内部のフレームに対して垂直に取り付け可能なドライブマウンタが付属する。
拡張スロットは8基で、HDDケージを搭載しない場合、400mmまでのグラフィックスカードを搭載できる。また、180mmまでのCPUクーラーに対応する。対応電源はATX 12V、フォームファクタはExtended ATXとATX、マイクロATX、インタフェースとしてUSB 3.0×2、USB 2.0×4とオーディオポートを備える。本体サイズはW235×D602×H583、重量は約13.8kg。