京都市交通局と三井住友カード及び京銀カードサービスはこのたび提携し、京都市交通局の市バス・地下鉄定期券の購入において、クレジットカード決済サービスを24日に開始すると発表した。

京都市の市バスと地下鉄は、観光客や通勤・通学等の市民の足として1日平均66万人(2012年度決算)の人に利用されている交通網だという。

このたび、京都市の市バス・地下鉄を定期利用する顧客の利便性向上のため、定期券の購入においてクレジットカード決済に対応したという。今まで現金でしか取り扱いが出来なかった定期券購入が、市内12箇所の定期券発売所の窓口においてクレジットカードで購入できるようになる。

定期券の購入でも各クレジットカード会社のポイントが貯まるようになるため、大変お得で便利だとしている。

なお、同サービスで取り扱い可能なクレジットカードはVisa、MasterCard、JCB、AMEX、Dinersで、このうち「Visa」「MasterCard」は三井住友カードが、「JCB」「AMEX」「Diners」は京銀カードサービスがそれぞれサービスを提供するという。

京都市交通局は、今後も顧客のニーズを捉え、顧客サービスの向上に努めていくとしている。

三井住友カードと京銀カードサービスは、今後も様々な分野でのクレジットカード決済導入を推進し、利用促進を図っていくとしている。