チームラボは、2月28日~3月22日開催の「チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展」と連動した特別展示を、武雄市図書館(佐賀県)で開催する。
来場状況で変わるデザインアート
「チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展」とは、佐賀県内の4会場(佐賀県立美術館、佐賀県立九州陶磁文化館、佐賀県立名護屋城博物館、佐賀県立宇宙科学館)で開催している国内初の大規模なデジタルアートの展覧会で、会場では10作品の展示を行っている。
今回は、新作のデジタルアート作品「図書館で踊る人」を展示する。同作品は、もともと館内にあるデジタルサイネージ(ディスプレイ)をジャックした作品で、館内のあらゆる場所でいろいろな人が踊っている映像を見ることができる。多くの人が踊っている時もあれば少ない時もあり、どのような映像を見ることができるかはお楽しみとのこと。
また、会場の近隣にある建築やアートのオススメスポットを紹介する「チームラボと福岡・佐賀 巡る!巡り巡って巡るマップ」も公開する。
マップでは、福岡県と佐賀県で見ることができるチームラボの常設展示作品や、2020年東京オリンピックのメイン会場を設計する建築家ザハ・ハディッドの初期作品、ジョン・ジャーディらの建築家による建築物、現代美術家ナム・ジュン・パイクのビデオアート作品など、大人から子供まで楽しめる場所を紹介する。
開催期間は2月28日~3月22日(9時~21時)、料金は無料となっている。