歌手の絢香が、3月31日よりスタートするNHK連続テレビ小説『花子とアン』の主題歌を歌うことが19日、明らかになった。
NHK連続テレビ小説の90作品目となる『花子とアン』は、『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる、波瀾万丈の半生記を描いた作品。村岡花子は、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、教師生活を経て翻訳家の道へ。震災や戦争を乗り越え、子供たちに夢と希望を送り届けるヒロイン・花子役は、女優の吉高由里子が演じる。
同ドラマの主題歌に決定した、絢香の最新曲となる楽曲タイトルは「にじいろ」。絢香は「『花子とアン』に携わるスタッフの皆さまとお会いした時、この作品にかける情熱の大きさに圧倒されました。熱い想いが注がれ、大切に作られている作品。本当に面白そうで、今から放送が楽しみです」とドラマの印象を語り、「寄り添った曲作りができればと思い、この作品がもつ世界観が表現できるように取り組みました。全国の皆さんに口ずさんでもらえるようになったらうれしいです」と、楽曲に込めた思いを述べた。
なお、絢香は、フジテレビ系ソチ五輪中継テーマソングにもなっている「number one」を2月19日にリリース。また、5月9日(愛知・Zepp Nagoya)、11日(大阪・Zepp Namba)、15日・16日(東京・Zepp Tokyo)にはファンクラブイベント「Room Ayaka Vol.2」を開催。さらに、昨年開催された絢香全国TOUR「LIVE TOUR 2013 Fortune Cookie~なにが出るかな!?~」のDVD&ブルーレイディスクが3月5日に発売、3月4日にはその先行上映会が開催されることが決まっている。