JR西日本は、山口県周南市の徳山駅周辺整備事業の一環として進めている徳山駅の橋上駅舎化ならびに南北自由通路の整備が今年秋には完了し、供用開始できる見込みだと発表した。
徳山駅に建設中の南北自由通路は、北口駅前広場と南口駅前広場を線路上空で結ぶ延長約130m、幅約8mの歩行者専用通路。バリアフリー対応とし、通路出入口にはエレベーターとエスカレーターが設置される。駅舎も在来線上空と新幹線高架下の南北自由通路(2階)沿いに移設され、橋上化されることに。自由通路から在来線改札口を通過して各ホームへ降りられるようになる。各ホームにエレベーターや上りのエスカレーターも設置される予定だ。
なお、周南市では徳山駅南北自由通路と南北それぞれの出入口の愛称を募集している。市内に在住の有無を問わず、誰でも応募可能。郵送・FAX・メールなどにて受け付ける(2月28日締切)。選定委員会を経て市が選定し、最優秀賞各1名には1万円相当の記念品が、優秀賞各2名には5,000円相当の記念品がそれぞれ贈られる(同一名称多数の場合は抽選)。