平日はスーツを着ているからわからなかったけど、休日にデートをしたら彼の私服センスが絶望的に悪かった! こんな経験をした女性はいませんか? 今回はそんな女性に向けて、彼の私服センスが悪かった時の対処法をお伝えします。
■「イエスバット法」で買い物につき合う
「イエスバット法」とは、相手の言い分を一度認めた上で代案を提案する話法。営業トークでよく使われる手段です。
彼と一緒に彼の私服を買いに行ったとしましょう。彼が選んでくる商品は、絶望的にセンスが悪いはず。その時にこの話法の出番です。「それもいいけど、こっちのほうが似合うと思うよ」と言うのです。彼のセンスをけなしていないため、男性の高いプライドをずたずたに引き裂く恐れはありません。
そして、彼が持っている私服の中でかろうじて普通のセンスの洋服があれば、それともマッチすることを伝えると、アナタが選んだ洋服を彼は選択しやすくなります。
■「この洋服、女の子ウケが良さそう」と、彼のモテたい欲求をソソる
こちらも一緒に洋服を買いに行った時に使える言葉。男性の多くは特定の恋人がいたとしても、恋人以外の異性からモテたいという欲求を隠し持っています。その隠された欲求をソソるべく、「この洋服、女の子ウケが良さそうだし、◯◯君に似合うよ」と言うのです。
流行りものにひそかに興味を持っている彼に対しては、「コレ、今流行ってるし」と一言添えて、流行りものに興味がない彼に対しては、「コレ、流行に左右されないで長く着られそう」と付け加えてみてください。彼は心の中で鼻の下を伸ばして、買ってみてもいいかも……と思うことでしょう。
■センスが悪いまま放置する
ダサい服装のままの彼と一緒に歩くのは恥ずかしい……と思う女性は多いかもしれません。ですが、ファッションセンスが悪い男性は、センスが良い男性よりもやや女性ウケが悪くなることも事実なので、浮気防止のために放置する、というのも1つの手段ではあります。洋服を買うことが好きなのにセンスが悪い、という彼には上記2つの方法をオススメしますが、元から洋服には無頓着、という彼は、将来的にもセンスが良い恋人より洋服にお金がかからない、と頭を切り替える方法もある、ということです。
このコラムは基本的に女性向けに書いていますが、もし該当する男性がいたら、一度恋人に洋服選びを任せてみてはいかがでしょうか。女性が選ぶと必然的に女性ウケする服装になって、好感度もアップするものですよ。
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。