映画『世界にひとつのプレイブック』(2012年)、『ハングオーバー!』シリーズなどへの出演で知られる俳優のブラッドリー・クーパーが、ノーパンでバラク・オバマ米大統領に面会したという。
先週に開かれた公式晩さん会に恋人のスキ・ウォーターハウスと共に参加したブラッドリーだが、新作の役作りとして体重を増量したために、ボクサー・パンツを履くスペースの余裕がなくなってしまったらしい。トーク番組の司会者エレン・デジェネレスに、ブラッドリーは、次のように伝えている。
「今は新作に向けて準備をしているところで、早く体重を増やそうとしているんだ。ここ4週間で15ポンド(約6.8キロ)位増えたから、何も着れなくなっちゃたんだよね。ゴールデン・グローブ賞にタキシードを着ていたんだけど、それをとりあえずバッグに入れてワシントンD.C.に向かったのさ。そこで着替えてたら、たぶん出かける10分前くらいだったと思うんだけど、ズボンがまさにこの辺(太ももの半分くらい)で止まっちゃたんだよ。まったく余裕がなかったから、ノーパンで行くしかなかったんだ。チョイスがなかったんだよ。それで階段を上ったりしなきゃいけないもんだから、まさに悪夢だったけどね。でもなんとか乗り切ったよ」と語った。
3月2日に開催されるアカデミー賞では『アメリカン・ハッスル』の演技で助演男優賞にもノミネートされているブラッドリーは、2年連続で同アワードへのノミネートとなる。式典に姉と母のどちらを連れて行くか迷っているそうで、同式典の司会を務めることになっているエレンにアドバイスを求めた。「1人以上を連れて行こうとしているんだ。姉はノース・カロライナから来るし……どうやって選べばいいかな? 壇上に座ってればいいかな、壇上にも席はある?」、するとエレンは懸念したものの「私にできることはやってみるわ」と後から付け加えている。
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