JR東日本水戸支社はこのほど、茨城県水戸市の偕楽園を中心に開催される「水戸の梅まつり」(2月20日~3月31日)に合わせ、新作駅弁「黄門弁当」を販売すると発表した。2月22日から常設販売される。
「黄門弁当」は、「水戸黄門」として有名な水戸徳川家2代藩主、徳川光圀が食したとされる御膳料理を現代に合わせて調理した特製弁当で、「鮎せんべい」を鮎の香り揚げに、「湯葉揚げ」を湯葉の野菜まんじゅうに、「ニシン焼き」をニシンのみりん干しにするなど、弁当としておいしく、現代人の好みに合うようにアレンジされている。
他にも豚の角煮、えび餃子、アンコウの空揚げ、松茸炊き込み飯、さけの親子ちらしなどが入り、価格は1,300円。駅弁屋水戸店(水戸駅改札内コンコース)と常磐線の一部特急列車の車内をはじめ、3月の偕楽園臨時駅開設日に臨時駅構内でも販売される。