アスクは18日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIAの新フラグシップGPU「GeForce GTX TITAN Black」を搭載した「ZOTAC GeForce GTX TITAN BLACK」を発表した。2月下旬より発売し、店頭予想価格は14万円台後半。

ZOTAC GeForce GTX TITAN BLACK

GeForce GTX TITAN Blackは、NVIDIAが同日に発表したKepler世代のデスクトップ向けGPUにおける新フラグシップモデルで、従来のGeForce GTX TITANから、CUDAコア数や動作クロックを強化した。

主な仕様は、CUDAコア数が2,880基、ベースクロックが889MHz、ブーストクロックが980MHz、メモリクロックが7,000MHz(データレート)、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16、補助電源は6ピン×1と8ピン×1。TDPは300W。出力端子はHDMI×1、デュアルリンク対応DVI-I×1、デュアルリンク対応DVI-D×1、DisplayPort×1。

ZOTAC独自のオーバークロックツール「FIRESTORM」が付属。クロックの調整やファンコントロール、GPUのモニタリングを行うことができる。