6人組ダンスボーカルグループのフェアリーズが18日、東京・池袋サンシャインシティで、7thシングル「Run with U」(発売中 1,050円 発売元:エイベックス・エンタテインメント)の発売記念イベントを行った。

左から、フェアリーズの下村実生、井上理香子、藤田みりあ、伊藤萌々香、野元空、林田真尋

2011年に結成したフェアリーズの最新曲は、アニメ「ジュエルペット ハッピネス」の主題歌に起用された元気いっぱいの楽曲。イベントでは、モノトーンの衣装で登場したメンバーの伊藤萌々香、藤田みりあ、野元空、井上理香子、下村実生、林田真尋が、同曲ほか「Wild Baby」と「Beat Generation」の全3曲を激しいダンスとともに歌い上げ、集まった約800人のファンを盛り上げた。

イベント前に報道陣の取材に応じた野元は、「歌って踊って元気になれる曲。ダンスを覚えてもらえれば、一緒に盛り上がれると思います」とアピールし、「少し大人になったフェアリーズを見せれたら」とにっこり。今年4月からメンバー全員が高校生になるフェアリーズだが、成長したと感じる瞬間を、伊藤が「考え方が変わって、ケンカが少なくなりました」と明かすと、藤田は「中身は変わってないけど、写真を見ると大人っぽくなったのかなと思う」と照れ笑いを浮かべた。

来月26日にはファーストアルバム「Fairies」を発売予定で、伊藤が「デビューした時からアルバムを出したかったので夢が叶った」と喜びを語ると、野元も「これからもガンガン進んでいきたい。今年は勝負の年だと思っているので、気合いを入れててっぺんを目指したい」と新たな意気込みを。また、ソチオリンピックでの10代選手たちの活躍について、野元は「世界の舞台で活躍している同年代を見ると励みになる。目指してるものは一緒だと思うので、私たちも頑張りたい」と刺激されたようだった。