イタリアのアウトモビリ・ランボルギーニは、ニューモデル「ウラカン」が、わずか1カ月で700台の受注を獲得したと発表した。
「ウラカン」はランボルギーニ史上最高の販売台数を記録した「ガヤルド」の後継モデルとして登場。610PSを発揮する5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載し、最高速度は時速325km、0-100km加速3.2秒を実現するスーパーカーだ。1月から世界60都市以上で130回以上にわたりプライベート・プレビューイベントを敢行し、3月6日から一般公開されるジュネーブ・モーターショーで世界公式デビューを飾る予定。
その公式デビューを待たず、プライベート・プレビューイベントの開始から1カ月で、すでに700台もの予約注文を獲得したという。こうした人気を背景に、ジュネーブ・モーターショーにおいても、「スター・オブ・ザ・ショー」候補となっている。
ジュネーブ・モーターショーでは3月4日8時からプレス・カンファレンスを開催。アウトモビリ・ランボルギーニ社長兼CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏が登壇し、出展予定の全車両に先駆けて「ウラカン」が発表される。プレゼンテーションは革新的な内容構成で、数日間にわたってロサンゼルスで撮影されたスーパーカーの映像を公開するほか、実車の発表方法にも革新的な趣向が凝らされるとのことだ。