東京都町田市鶴間のモンベルグランベリーモール店で2月22日~3月9日、WWFと前川貴行さんの写真展「アフリカの野生を守る~カメルーン・ロベケ国立公園より~」が開催される。10時~20時。入場無料。
被写体は野生の楽園、しかし密猟者などの問題も
現在WWFジャパンが活動を支援している、カメルーンの「ロベケ国立公園」は、熱帯林にゴリラ、チンパンジー、マルミミゾウ、ヒョウなどが住む野生の楽園として知られる。しかし近年、象牙を目的とした密猟が激化し、国際問題となっているという。
同展では、2012年に日経ナショナルジオグラフィック写真賞でグランプリを受賞した前川貴行さんによる、「ロベケ国立公園」の写真を展示。残された貴重な自然と動物に加え、密猟者と最前線で戦うレンジャーの活動や森に生きる先住民バカ・ピグミー族のいとなみを紹介する。
(C)Takayuki Maekawa