今月14日からの降雪により、山梨県内を中心に運転見合わせが続いたJR中央本線。18日夜までに順次運転再開され、東京都心から甲府方面へ列車の運行が可能となった。

中央本線の特急「かいじ」

中央本線では18日、朝から日中にかけて四方津~甲府間で上下線とも運転を見合わせ、高尾~四方津間と甲府~小淵沢間で列車本数を減らして運転が行われた。特急「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」も運休に。

大月~甲府間では、同日18時頃に上り線、19時頃に下り線が運転再開。四方津~大月間も、18時40分頃に下り線、19時27分頃に上り線が運転再開となった。18日21時現在、高尾~小淵沢間では1時間に1本程度の間隔で列車が運行(笹子駅は通過)されている。残る小淵沢~茅野間は上下線ともに運転見合わせが続いた。

なお、JR東日本の「在来線特急列車等運休情報」によれば、中央本線の特急「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」は19日も運休とのこと。その他、特急「草津1~4号」も19日は運休とされている。寝台特急「あけぼの」は18日も運転を取りやめた。