NECパーソナルコンピュータは18日、Windows 8.1専用の情報リーダーアプリ「My Time Line」のアップデート版を発表した。同日よりWindowsストアから無償でダウンロードできる。最新版では、閲覧履歴を分析するAIプログラムを一新。テキスト解析機能やWindows標準アプリとの共有機能などが追加された。

My Time Line

バージョン2.1となった新しい「My Time Line」は、新たにテキスト解析機能が追加され、配信ニュースの本文を解析して、興味があると判断されたテキストを含む記事を優先的に表示する。例えば、「グルメ・料理」カテゴリの中で、特に「パンケーキ」の記事を閲覧したりFacebookに投稿していた場合、「パンケーキ」というキーワードをパーソナライズのデータの一つとして判断し、当該ワードを含む記事を優先的に表示する。

また、Twitter上でリツイートの多いニュースは、従来各カテゴリ内に配信されていたが、新たにライブタイル上にも表示されるほか、Windows標準のトースト通知機能にも対応した。

このほか、Windows標準の共有機能に対応し、OneNoteなどで配信記事のタイトルやURLを共有できるようになったほか、「My Time Line」専用表示に対応したニュースサイトも、従来の3社から26社に拡大されている。