今月14日からの降雪の影響で、JR東日本など鉄道各社で列車の運休や遅延が発生している。18日も中央本線の特急「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」が運休となる。
中央本線は雪の影響で、山梨県内の区間を中心に運転見合わせが続いている。18日現在、四方津~甲府間が上下線とも運転見合わせに。高尾~四方津間と甲府~小淵沢間は運転本数が少なくなっているとのこと。これにともない、中央本線の特急「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」は18日もすべて運休となる。
山梨県内ではその他、小淵沢駅発着の小海線が上下線で終日運転見合わせに。身延線(JR東海管内)も下部温泉~甲府間で、除雪作業と線路点検のため終日運転を見合わせる。特急「(ワイドビュー)ふじかわ」も当分の間、全列車・全区間で運休となる。富士急行線(大月~河口湖間)も全線で運転を見合わせており、再開までに長期間を要するおそれもあるという。
JR東日本管内では、寝台特急「あけぼの」「北斗星」なども17日まで運休が続いた。18日も中央本線の特急のほか、吾妻線(中之条~大前間で運転見合わせ)経由の特急「草津1~4号」が運休となる。JR東日本の最新の運行状況については、同社ホームページの「列車運行情報」「在来線特急列車等運休情報」「新幹線列車運休情報」で随時更新される。