カブドットコム証券は14日、信用取引建玉総額の上限を従来の5億円から2倍となる10億円へと引き上げたと発表した。

同社は、2012年8月に大口の信用取引を行う顧客向けの1ヶ月手数料無料・買方金利優遇プラン(信用プラチナプラン・信用ゴールドプラン)を導入。直近の2014年1月においては、同プランの適用となる顧客の売買代金が信用取引全体の5割超となるなど支持を得ているという。

同社は、財務基盤や自動売買をはじめとするリスク管理追求型サービスとあわせ、このたびの信用取引建玉総額の上限引き上げにより、顧客の取引拡大をサポートしていくとしている。