アイドルグループ・AKB48の大島優子が16日、福岡・マリンメッセで行われた全国握手会イベントに参加した。
昨年の大晦日にグループからの卒業を発表した大島にとって、各地で開催する全国握手会への参加は最後。握手会前のライブでは、センターを務める「ヘビーローテーション」や「ギンガムチェック」のほか、大島をイメージして制作された新曲「前しか向かねぇ」(26日発売)など全9曲を、メンバーの高橋みなみ、柏木由紀らと元気いっぱいに披露した。
福岡での握手会は最後とあって、駆け付けた約1万2,000人のファンに、大島は「本当にみなさんと握手会で出会えたことは、かけがいのない時間だった。心がつながる気分でいつもやらせて頂いてました」とあいさつ。「卒業してもメンバーともファンの方々とも関わっていきたい。つながりは減っても、絆は永遠です」と語った大島は、「最後まで温かく見届けて欲しい」とファンに呼びかけた。
今後の予定は、3月29、30日に行なわれる国立競技場公演での卒業セレモニー及び、主に握手会を行なう「大島優子 感謝祭」の開催が発表済み。また、5月24日までの大握手会や大写真会にも参加する予定となっている。なお、AKB48劇場での卒業公演は発表されていない。