キヤノンは2月12日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G1 X MarkII」を発表した。今回、発売前に機材をお借りできたので、写真でその魅力を紹介する。
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F2.0と5cmマクロを実現した1.5型CMOS機 キヤノン「PowerShot G1 X MarkII」(2014年2月12日)
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PowerShot G1 X MarkIIは2012年2月に発表された「PowerShot G1 X」の後継モデルで、G1 X同様にコンパクトデジカメながら1.5型(18.7×14mm)CMOSセンサーを搭載する。新モデルでは、新開発のレンズが採用されており、最短撮影距離(接写性能)が5cmへと向上したほか、広角側で開放F2.0(従来はF2.8)を実現した。また、広角側の焦点距離を従来モデルの28mm(35mmフィルム換算時)から24mm(同)とすることで、光学ズーム倍率を従来モデルの4倍から5倍へと向上させている。
主な仕様は、撮像素子が有効画素数が有効約1,280万画素・1.5型(18.7×14mm)のCMOSセンサーで、レンズが焦点距離24~120mm(35mmフィルム換算時)の光学5倍ズーム、開放F値がF2.0~F3.9、対応感度がISO100~ISO12800となっている。
PowerShot G1 X MarkIIは3月中旬の発売を予定しており、価格はオープン。「キヤノンオンラインショップ」での直販価格は85,800円(税別)となっている。
詳細なレビューは後日、掲載する。