神奈川県・パシフィコ横浜で2月13日より開催されているカメラ関連の展示会「CP+2014」のソニーブースでは、13日に発表したばかりのミラーレスカメラ「α6000」をはじめ、同社のカメラ関連製品が一堂に会していた。
α6000は、APS-Cサイズの撮像素子を搭載したミラーレスカメラで「世界最速」と同社がアピールする「ファストハイブリッドAF」を搭載したカメラ。撮像素子に位相差AFセンサーを搭載することで高速AFを実現しており、最速で0.06秒のAFが可能。
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撮像素子面のほぼ全面をカバーする179点のAFセンサーを備え、通常のシングルAFではコントラストAFと位相差AFを併用して高速AFを可能にし、コンティニュアスAF時は位相差AFセンサーで測距を行うという。撮像素子のExmor APS HD CMOSは感度特性が向上、画像処理エンジンは処理速度が向上したBIONZ Xを採用している。
実際、手にとって見ると安定して高速なAFが可能で、位相差AFを使ったコンティニュアスAFも快適に動作していた。
無線LANやNFC(近距離無線通信)、「PlayMemories Camera Apps」にも対応。スマートフォンと連携した画像の転送やアプリダウンロードによるカメラの機能拡張にも対応している。