「きりたんぽ鍋風餃子」(1,800円)

ニフティと電通が提供している生活者参加型の地方特産品開発支援サービス「うまいもんプロデューサー」は12日、地方産品のネット通販サイト「47CLUB(よんななくらぶ)」にて、2013年4月から開発を進めてきた「きりたんぽ鍋風餃子」の一般販売を開始した。

口の中で「きりたんぽ鍋」が再現される秋田ならではの餃子

同商品は、企画から商品開発、パッケージラベルのデザインに至るまで、事業者と一般生活者である「うまいもんプロデューサー」の会員(プロデューサー)が共に作り上げた商品。"きりたんぽ鍋を餃子で再現する"というプロデューサーのアイデアを元に、アンケートや試食会など、事業者とプロデューサーのコミュニケーションを通して改良が重ねられ商品化された。

2013年12月には参加プロデューサー向けの先行販売を行い、今回、生活者と事業者が共同で開発した商品第1弾として一般販売を開始した。なお、サービス実証実験期間を含め、プロデューサーからは完成までに計1,374件の意見・アイデアが寄せられている。

秋田県大潟村産の米粉の皮を使用。秋田名物の比内地鶏、舞茸やネギ、ゴボウなどのきりたんぽ鍋の具材をふんだんに包んでいる。口に入れると"じゅわ~っ"と出汁が広がり、口の中で「きりたんぽ鍋」が再現される秋田ならではの餃子に仕上げたという。

内容量は1トレー(20g×10個)×3で、価格は1,800円。販売は、地方産品のネット通販サイト「47CLUB(よんななくらぶ)」にて。販売場所は順次拡大予定となる。その他、詳細はニフティのニュースリリースで確認できる。