JR東日本・JR西日本は13日、北陸新幹線用新型車両E7系・W7系のシンボルマークデザインが決定したことを発表した。

新型車両E7系のシンボルマークデザイン(JR東日本提供)

E7系・W7系は2015年春に予定される北陸新幹線金沢開業に向け、両社が共同開発した新型車両。E7系は今年3月15日のダイヤ改正から長野新幹線「あさま」7往復で運行開始され、W7系も今年春に第1編成が落成する予定とされている。

シンボルマークのコンセプトは「輝く未来に向かって突き進むイメージ」。車両形式の「7」にちなんだシルバーの矢じりのような形状で、矢のように鋭く前へ向かう力や速さなどを表現した。沿線の空や翼を表す青、和の未来を表すカッパー(銅色)、輝きを表すシルバーの色彩で、「北陸新幹線の希望あふれる未来を象徴」するデザインに。

会社名の表記は形式ごとに異なり、E7系が「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」、W7系が「WEST JAPAN RAILWAY COMPANY」となる。シンボルマークは各編成の先頭車(1・12号車)の両側面(1編成に4カ所)に配置されるとのこと。