経済産業省 資源エネルギー庁が13日に発表した石油価格調査(10日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い158.4円となり、2週連続で値下がりした。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは6県、横ばいは6県、値下がりは35都道府県。最も値段が高かったのは長崎県の166.8円(前週同額)で、以下、鹿児島県の165.3円(同165.2円)、大分県の163.0円(同162.7円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と比べて0.2円安い169.2円と、2週ぶりの値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.2円安い139.0円と、同じく2週ぶりに値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と比べて5円安い1,874円となり、2週連続の値下がり。なお、価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年3カ月ぶりの高水準が続いている。