「おけいこ事をさせる上での悩みごと」

アクサダイレクト生命保険はこのほど、「子供のおけいこ事に関する調査」の結果を公表した。調査は2013年10月12日~15日に、0~9歳までの子供を持つ25~44歳の母親2,080人を対象としてインターネットで実施した。

悩みは費用

まず、おけいこ事をさせる上での悩みについて聞くと、「費用がかさむ」(58.9%)が最も多かった。続いて、「付き添いや送迎が面倒」(49.4%)、「親同士の付き合いが面倒」(13.7%)となっている。

おけいこ費を捻出するために工夫していることで最も多かったのは、「食費の切り詰め」(36.2%)だった。後には「レジャー費の見直し」(19.2%)、「自分の小遣い減額」(18.0%)が続く。

「おけいこ費を捻出するためにやっていること」

月々「5,000円未満」が最多

子供にかかる月々のおけいこ費は、「0~3歳児」では「5,000円未満」(18.25%)が最も多く、「4~6歳児」と「7~9歳児」では「5,000円~1万円未満」(4~6歳児で29.9%、7~9歳児で30.8%)が最も多かった。

家計に占めるおけいこ費の平均割合は、0~3歳児は5.8%、4~6歳児は6.3%、7~9歳児は6.8%で、年齢が上がるにつれ割合が高まる傾向にある。世帯年収別で見ると、家計に占めるおけいこ費の割合と世帯年収での相関はなく、平均6.3%という結果が出ている。

34.0%が「水泳」を習う

現在習わせているおけいこ事を聞くと、「水泳」(34.0%)が最も多く、「体操」(16.5%)、「通信講座」(16.3%)、「英語・英会話」(15.9%)、「幼児教室・学習塾」(13.4%)の順となった。

もっと早くから習わせずに後悔したおけいこ事を尋ねると、「水泳」(21.3%)が最も多く、「習字」(7.9%)、「そろばん」(6.1%)、「英語・英会話」(6.1%)が後に続いた。理由を聞くと、「水泳」については「授業で泳げなかったから」、「習字」については「字で人柄が見られることもあるから」などの回答が集まった。

「現在習わせているおけいこ事」