「ADK若者スタジオ(ワカスタ)」を関西でスタート

アサツー ディ・ケイ(ADK)はこのほど、「ADK若者スタジオ(ワカスタ)」を関西にてスタートした。

若者が自身を分析する「ワカスタ」を関西でスタート

同社は、2010年1月より「ADK若者プロジェクト」を開設し、若者攻略マーケティングの支援を実施。2012年9月には若者の心をつかむソリューションを提供するため、若者自身が若者を分析する「若者スタジオ(ワカスタ)」を運営している。

「ワカスタ」は、若者マーケティングで実績のあるユニフェクトとともに設立した、首都圏の主要な国立私立大学に在学する学生が参加するマーケティング組織。人的ネットワーク力や情報感度などの高さで選抜された約30名の"意識の高い"学生と、ADK若者プロジェクトメンバーによる月2回の定例ワークショップを実施するなど、若者自らの参画による、若者自らの意見やアイディアを重視したマーケティング活動を行っている。

「ワカスタ」では様々なマーケティング活動を実施する

今回は、景気回復に伴う地域市場の活性化を背景に、「ワカスタ」全国展開の第1弾として「関西ワカスタ」を設立。首都圏や全国で実施してきた若者マーケティングの知見をもとに、今後は地域ごとに異なる若者の意識やニーズの違いにも対応していくという。

「関西ワカスタ」は、関西圏の大学を中心に30名で構成。活動の第1弾として2014年2月から、著名人を招いて若者と一緒にこれからの日本を考える企画がスタートした。この場で生まれた若者ならではの発見を、社会に向けて新聞やWebを通じて発信していくとしている。

「関西ワカスタ」第1弾企画「今、日本の未来を考える」の詳細は、ワカスタWebページにて確認できる。なお、正式なWebサイトは、3月上旬完成予定となる。