オリンパスイメージングは2月12日、GPSと電子コンパスを内蔵したコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-835 Tough」を発表した。発売は3月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は3万円台前半。

OLYMPUS STYLUS TG-835 Tough

TG-835 ToughはGPSと電子コンパスを利用して、撮影した写真に位置情報を付加できることが特徴。防水 10m、耐落下衝撃 2.1m、耐低温 -10度、耐荷重 100kgfのタフ性能も有する。1,600万画素の裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジン「TruePic」を搭載している。

主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)、レンズが焦点距離28~140mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値はF3.9~F5.9、手振れ補正機能はCMOSシフト式となっている。背面のモニターは約46万ドット・3型の液晶方式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードと内蔵メモリ(約39MB)、Eye-FiやFlashAirにも対応する。サイズはW109.5×D28.4×H66.5mm、重量は214g(電池、メモリーカードを含む)。

動画の記録形式はMOV/H.264、動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)。マルチレコーディング機能やアドバンスムービーモードにより、フルHD動画の撮影中に写真も撮れるなど、多彩な動画撮影機能を提供する。

クリックで拡大とスライドショー