東芝は12日、2014年春モデルのPC新製品として、15.6型ノートPC「dynabook T654」を発表した。ディスプレイはフルHD解像度 (1,920×1,080ドット)でタッチパネル付きとなっている。発売は3月上旬の予定で、価格はオープン。店頭予想価格は200,000円前後。

dynabook T654

ラインナップは「dynabook T654/78」の1機種で、プレシャスブラック、リュクスホワイト、モデナレッドの3色のカラーバリエーションが用意される。無線LANはIEEE802.11acにも対応する。メモリが8GBモジュール×1枚の構成となり、空きスロットが1基ある。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4700MQ (2.4GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット、タッチパネル)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI、D-sub、約207万画素のWebカメラなどを装備する。サイズは約W377.5×D244.0×H28.0~29.9mm、重量は約2.5kg。バッテリ駆動時間は約5時間。

スピーカーはオンキヨー製で、Bluetoothマウスが付属する。ソフトは「Microsoft Office Home and Business 2013」や「Adobe Photoshop Elements 12」などがバンドルされる。

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