2月22日公開の映画『赤×ピンク』のメイキングDVD『芳賀優里亜 開花~映画「赤×ピンク」より』、『多田あさみ 誘い花~映画「赤×ピンク」より』、『水崎綾女 百花乱舞~映画「赤×ピンク」より』(発売中 各3,990円 販売元:ポニーキャニオン)の発売記念イベントが行われ、芳賀優里亜、水崎綾女、多田あさみが出席した。
2月22日公開映画『赤×ピンク』のメイキング映像となる同DVDの3タイトルは、本作に出演した芳賀優里亜、水崎綾女、多田あさみにスポットを当てて撮影したもの。直木賞作家・桜庭一樹の同名小説を坂本浩一監督が映画化した本作は、女性同士が戦う格闘技ショーを軸に、女性たちの強さと脆さを描く。性同一性障害に悩む主人公の皐月を演じた芳賀優里亜は、本作で初のフルヌードを披露。また、DV夫から逃げる人妻を多田あさみ、SM女王を水崎綾女がそれぞれ演じている。
本作に出演した3人は、役衣装姿で登場。芳賀が「ずっとカメラで密着されたので、本編とは違った『赤×ピンク』の世界が垣間見れると思いますよ」と話し、多田も「映画の公開前に見ていただき、作品に対する理解を深めて欲しいです」とアピール。水崎は「ピッタリでしょ? 鞭を打つシーンがあったんですけど、怖かったですね。私はSに見られるんですけど、本当はMなんです。自分が痛いのは我慢できるけど、今回は心を鬼にして鞭を打ちまくり、頑張ってSM嬢をやりました」と振り返った。
格闘技ショーを舞台にした作品ということで、この日はプロレスラーの武藤敬司が途中からゲストとして途中参加。「この映画の応援部長として来ましたが、スカウト部長としても来ました」と明かし、「水崎さんはすげ~運動神経がいいの! 才能を感じますね。最近、他の団体で赤井英和の娘(赤井沙希)がデビューしたから、うちのリングで対戦させたい」と水崎にオファー。名指しされた水崎は「光栄ですけど格闘技はやったことがないんですよ。アクションしかなくて当てたことがないから大丈夫かな? でもうれしいです」と笑顔を見せていた。