財務省はこのほど、2013年12月末現在の「国債および借入金ならびに政府保証債務現在高」を発表した。それによると、国債や借入金、政府短期証券を合計した国の借金は過去最大の1,017兆9,459億円となった。前期末の2013年9月末から6兆7,673億円増加した。
借金総額を総務省が推計した2013年10月1日時点の日本の総人口1億2,722万人で割ると、1人当たり約800万円になる。
内訳は、国債が前期比9兆4,733億円増の849兆829億円、借入金が同6,337億円増の55兆2,344億円、政府短期証券が同3兆3,398億円減の113兆6,285億円となった。
政府保証債務現在高は前期比5,575億円増の45兆7,480億円だった。