国内最大級の結婚式情報サイトを運営するみんなのウェディングと、ミクシィグループのミクシィ・リサーチはこのほど、共同で「バレンタインに関するアンケート」を実施、結果を公表した。
同調査は1月27日~29日、全国の20~30代の男女を対象にインターネット調査「ミクシィ・リサーチ」にて実施。対象者の内訳は、年代は20代607(47.0%)、30代685(53.0%)。男女別は、男性641(49.6%)、女性651(50.4%)。既婚・未婚は、未婚女性325(25.2%)、既婚女性326(25.2%)、未婚男性358(27.7%)、既婚男性283(21.9%)となった。なお、小数点第二位を四捨五入している。
今年のバレンタインで「チョコ、何かを買う/贈る」、既婚女性は9割近くに
「今年のバレンタインで、あなたにあてはまるものをお選びください(義理チョコ、友チョコを含みます。贈るには手作りも含みます)。 ※男性の方へも、友チョコなどありますため、お聞きしています」という設問では、「チョコを買う/贈る」「チョコは買わない(贈らない)が、何かを買う/贈る」という回答の合計が、未婚女性は75.5%となったのに対し、既婚女性は88.6%となった。また、男性でも未婚男性の22.9%、既婚男性の22.3%が「チョコ、何かを買う/贈る」という結果となった。
未婚女性のチョコの贈り先トップ3は、「彼氏」「親族」「同性の友だち」
未婚女性への「チョコを買う/贈る、を選んだ方にお聞きします。誰に贈りますか? すべてお選びください」という設問では、トップが「彼氏(既に交際中)」(50.2%)となった。次いで「親族」(42.7%)、「同性の友だち」(36.2%)、「職場の上司・同僚」(34.3%)となり、「本命」は17.4%という結果となった。
女性のバレンタインチョコ、「自分用として買ったことがある」が半数近く
20~30代の女性に、「バレンタインの季節に売られているチョコレートについて、ご自身にあてはまるものをお選びください」と聞いた。結果は、1位「自分用として、買ったことがある」(47.3%)、2位「自分用としては買わないが、自分が食べてみたいものを考慮して贈るチョコを買う」(30.6%)となり、1位と2位の合算は77.9%となった。約8割の女性が「自分用」あるいは「自分の食べてみたいものを考慮して買う」傾向となり、「自分用としては買わないし、自分の好みを考慮して買うこともない」(22.1%)と比べて大きく差が出る結果となった。
今回の調査では、女性は未婚者・既婚者の違いなく、大勢がバレンタインというイベントで「チョコ、または何かを贈る/買う」と答え、イベントとしての人気が確認された。また、20~30代女性においては、 「(交際していない)本命」に贈る「愛の告白」という側面よりも、未婚者は交際中の彼氏へ、既婚者は夫にもっともチョコを贈るという結果から、「愛の再確認」の側面が強いことが明らかとなった。
それ以外にも、女性が「自分用として買ったことがある」「自分用ではないが自分が食べてみたいものを考慮して贈るチョコを買う」の合算値は77.9%となり、女性が自分用に、あるいはお裾分けとして、積極的にバレンタインを楽しんでいる傾向がうかがえる。その他、詳細はみんなのウェディング通信で確認できる。