整体師の大山奏です。仕事で長時間パソコンの画面を眺めていたり、下を向いて携帯電話を操作していると、猫背の習慣がついてしまいます。猫背は身体の中の血液循環を滞らせ、呼吸も浅くしてしまうため、基礎代謝をさげることにもなります。そこで今回は、猫背を改善して深い呼吸をしやすくするストレッチを紹介します。

爪先を立てて正座し、胸を開いて上半身を反らせる

猫背解消深呼吸ストレッチ

Step1:爪先を立てて正座をする

Step2:手を身体の後ろについて大きく胸を反らす

Step3:肩甲骨を寄せるイメージをしながら、深い呼吸を3回行う

ふだんの姿勢が猫背になっていると、肩甲骨を寄せて胸を開く体勢が不自然に感じるかもしれません。慣れてくれば呼吸が楽にできるようになるので、時間をかけて身体を開く練習をしてみてください。同じ姿勢を続けたり緊張した場面になったりすると、呼吸は浅くなりがちです。深い呼吸ができれば副交感神経が働き、気持ちもリラックスできます。

仕事の合間に深呼吸!

仕事中は緊張した状態が続きがちです。身体が緊張していると、知らない間に浅い呼吸になっていることもあります。仕事のパフォーマンスを上げるためにも、頭に酸素を送ることは重要です。トイレに行った時など、胸を開いて深呼吸する癖をつけてみるのもいいですよ。

血液循環を良くして疲れにくい身体に

全身の血液の流れが悪くなると、疲労物質も身体の中にたまってしまいます。意識していなくても、身体に老廃物や乳酸がたまることも……。「何だか毎日疲れが取れない」と感じたら、血行を良くすることを考えてみてください。疲れているからと言ってお風呂をシャワーだけにしたり、身体を全く動かさなかったりすると、逆に疲れが取れにくくなるので注意してみてくださいね!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」