MMD研究所はこのほど、「花粉症に関する調査」の結果を公表した。同調査は、15歳以上の男女を対象に1月24日から25日にかけてインターネット調査で実施。563人から有効回答を得た。
花粉症の情報源は「TV、PC、スマートフォン」
「花粉症であるか」を聞いたところ、「花粉症である」と回答した人は48.7%、「花粉症ではない」が40.9%、「わからない」が10.5%だった。続いて「普段の花粉症対策」について質問をしたところ、全体の67.3%が「している」と回答した。症状別では、「花粉症の人」の95.6%、「花粉症ではない人」の35.2%、「わからないと回答した人」の61.0%が対策をしていることがわかった。
花粉症の人に「花粉症に関する情報をどのメディアから収集しているか」を聞いた。その結果、「テレビ」が69.3%と最も多く、次いで「パソコン」が46.4%、「スマートフォン」が24.5%だった。
スマートフォンで花粉に関する情報を取得している人に、「検索したことがある情報は何か」と聞いたところ「飛散情報」が80.6%と最も多く、次いで「オススメの花粉症対策グッズ」が34.3%、「花粉アプリ」が32.8%という結果となった。
花粉症の人に、「花粉予報と一緒に取得したい情報は何か」という質問をした。その結果、「おすすめの花粉症対策グッズ」が44.2%と最も多く、次いで「おすすめの花粉症の薬」が38.3%、「医師による花粉症アドバイス」が33.2%となった。
同調査ではほかに、「普段行っている花粉症対策」「花粉症対策を行った結果の効果」「花粉症対策グッズの購入先」「オンラインショッピングで購入したことがある花粉症関連グッズ」などについての質問もしている。詳細は同社のWEBサイトで閲覧できる。