フォード・ジャパンは3月15日、「マスタング」の特別仕様車「マスタング V8 GT クーペ ザ ブラック」を限定40台で発売する。2009年と2012年にそれぞれ発売され、好評だったことから3度目の発売となった。

「マスタング V8 GT クーペ ザ ブラック」

同限定車は、「マスタング」の主力モデルである「V8 クーペ」をベースに、ブラックのボディカラーとインテリアという、標準車では設定されていないカラーコンビネーションを採用した。スポーティなクーペスタイルでありながら、コンバーチブルのような開放的なドライビングを楽しめるグラスルーフを特別装備している。

グラスルーフはプラスチックフィルムを2枚のガラスが挟む3層構造となっており、赤外線を90%、紫外線を96%遮断する仕様となっている。さらに今回、ブラックのアクセントを効かせた専用の19インチアルミホイールも装備し、「マスタング」のスポーティな印象をより強くアピールした。エンジンは5.0リットルのDOHC V8エンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTとATを選べる。ハンドルは左のみ。

価格は505万円(消費税5%を含む)で、40台の限定販売となる。