マツダは10日、「ロードスター」の誕生25周年を記念したアニバーサリーサイトを開設したと発表した。同Webサイトでは、「25年間を振り返るロードスターの歴史」「開発者からのメッセージ」「イベントの告知やレポート」など、ロードスターの過去・現在・未来に渡る情報を順次掲載していくとのこと。

ロードスターは、1960年代から70年代に多数存在していたライトウェイトスポーツカーが持っていた軽快なハンドリングや気軽なオープンエアモータリングの楽しみを再提案するために、当時の最新のエンジニアリングと安全・品質基準を用いて開発。1989年2月に米国のシカゴオートショーで初代モデルが発表され、1998年と2005年に行われた2回のフルモデルチェンジのほか、さまざまな商品改良が加えられた。

初代モデルの生産開始から2013年12月までの累計生産台数は92万台を超え、「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一のギネス認定記録を現在も更新し続けている。また、「2005-2006日本カー・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、これまでに200を超える賞を受賞するなど、世界中で好評を博しているとのこと。