アニコム損害保険は、このほどペットのチョコレート誤飲を防ぐよう、注意を促している。
チョコレートの誤飲事故が急増
「犬猫をはじめとしたペットにチョコレートを与えてはいけない」ということはほぼ全ての飼い主が知っているが、2月はバレンタインデーがあるため、誤飲事故が急増するという。
ペットがチョコレートを食べると、チョコレート中毒になってしまう。チョコレートに含まれるテオブロミンという栄養成分が、ペットの心臓や中枢神経を刺激し、けいれんなどの症状を引き起こし、死亡するケースもあるという。飼い主のコメントとしては、「ちょっと目を離したすきに」「"あっ"と思ったときには、もう遅くて」「危ないといつも気をつけていたのに」といった声が寄せられている。
同社は、「バレンタインデーにチョコレートをもらったら、ペットの手に届かない場所に必ず保管しましょう」と注意を呼びかけている。